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音(ね)を切り 寧と切り (ゲスト寄稿)

ねねきり1
言霊 -日本の物語を語り継ぐ-】さんにゲストで挿絵参加させていただきました。

『鳴虫山の祢々』という物語です。

原案というかネタ出ししたのがまさかの採用になりましてww
すごい地元の民話で。なんだか気恥ずかしいです^^;


文章は【千歳語部(ちとせかたりべ)】の大藤やすみさんに書いていただきました! ありがとうございます!




◆妖怪「祢々」
さてこれに登場する妖怪「祢々」ですが、実は正体がよくわからない。

ネーネーと鳴く虫のような妖怪とも言われていますが、鵺がなまって「祢々」になったという説もあります。
正体がわからないっていうと確かに鵺の先売特許ですね?

なので画像内の「祢々」も正体不明。さまざまなものが散った姿になっています。虫、獣、蟹、蛭、蚯蚓、蝸、蝶、蛾、霞、人――

「祢々」の正体に関しては推論ですが一つの答えを個人的にもっていて、
その正体は「かたしろ」つまり「人の形をとった妖怪」って説です。
虫が集まって人の形をとっていた、なんてのもいいですね。

そもそも「袮」という字には「かたしろ」という意味があります。
この表記は後付の可能性が高いんですけどね。

あとは「祢々」の様態。
自然霊あふれる中に異様なまでに生々しく俗臭い「ねぇ」という音声。

もともと日光は実は妖怪伝説が多く、一番有名なのは玉藻御前が封じられてるという殺生石ですね。なかなか苛烈な話ですし、実物が残ってんのはほんとヤバイです。

それと比べても「祢々」はなんだか異質です。むしろ切った刀のほうが妖怪然とした闊達さがあります。

故に「祢々」は「不気味の体現」現代の都市伝説のような、元は姿なき妖怪だったのではないかと推論します。
もしくは虫の集合体としての妖怪が人の姿をとったもの。
引き合いにだした玉藻御前のような個体としてのアイデンティティではなく、集合体としての妖怪だったと考察します。

これだと鵺=正体不明の妖怪、と同一視されたのも納得がいくんですよね。

◆一人手に動く刀
祢々切丸とは、日光二荒山に奉納されている大太刀。

最近は「刀剣乱舞」で爆発的に有名になりましたが、大太刀はもともと儀礼用の刀でデカイ。
とても人間扱えるシロモノではないのです。
その中でも祢々切丸は規格外。 全長3m越え、重さは小学校高学年の子供ほどもあります!
このスケールはとうらぶでも未だお目にかかっていないように思います。

人に扱えないとはいえ、自ずから捌けたのはこの刀位なものでしょう・・・。
また奉納以前に戦で使われた記録もありません。


神社には多くの御神刀が奉納されている場合が多いですが、日光二荒山にもほかに二振りの御神刀があります。これをあわせて二荒山神刀三口とか言ってます。

 祢々切丸(山金造波文蛭巻大太刀) ・・・大太刀。無銘。三条・宗近、もしくは来・国俊作と作とされてます。この中では唯一斬った逸話が残る。
 柏太刀(山金造黒漆蛭巻大太刀) ・・・大太刀。無銘(一説には来・国俊作)。佩き表の銘から、親鸞の高弟の一人(六老僧)了源とゆかりあるとされています。
 瀬登太刀(金銅蛭巻兵庫鎖太刀拵) ・・・大太刀。無銘。ある僧侶が戦の吉凶を占うために川に突き刺した所、流れに逆らい登ったとされます。   神社らしい占い刀と思うところですが、日光の激流を思えばなかなかハイですよ…。



なんでこんな詳しいかというと、ちょっと前に実は擬人化して遊んでたんですよねww とうらぶリリースのずいぶん前ですけど

ウン年前に刀にはまってたのもあってこういうのはほんとたぎります^///^
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